東京ロストワックス工業

SPECIAL 02

技術を進化させ、世界の産業を支えていきます。

取締役 製造部長 兼 営業部長

木村 政幸(きむら まさゆき)

お客様の思いを形に、課題を解決へ。こうしたお客様と一体になった開発スタイルで、当社は幅広く国内外のモノづくりに貢献しています。常に社会の変化にアンテナを張り、これからも新しい挑戦を続けていきます。

お客様と一体となってモノづくりを推進

ロストワックス精密鋳造は特殊な製造方法であるため、強みが十分に把握されていないことがあります。そこで、調達・資材ご担当だけでなく、技術部門に対して、コストカットのための設計提案や、工法上、重要な品質検査についてなどの説明を行うことも少なくありません。このようなお客様と一体となった開発は当社のモットー。ちょうどお客様のひとつの部門のように、緊密な協力体制の中でモノづくりを進めています。こうして築いた関係性が信頼につながり、新たな案件の相談やお声がけをいただいて、実績を積んできました。

当社が製品を提供しているお客様の中には、船舶や旅客機、防衛、宇宙などを幅広く手掛ける重工メーカーもあります。お付き合いの中で高めてきた当社の技術力が、メーカーを通して世界の製造業を支えている――メイド・イン・ニッポンとしての誇りはさらなる進歩を後押しします。

モノづくり現場や研究機関から問い合わせが増加

今、当社では、全国から数多くの開発製造の問い合わせをいただきます。お客様層は、建設機械、工作機械、食品・医療系製造装置などのメーカーから研究機関までと幅広く対応しています。

背景にあるものは、ロストワックス法の特徴であるニアネットシェイプへの期待。鋳造後に切削や研磨などの後工程が必要ないこと、複数部品を一体化して製造できること、ひいてはそのために工期やトータルコストの軽減が望めることが引き合いに繋がっているのです。精密部品ながら500×500㎜まで対応でき、材料には制限がなくアルミやステンレスから特殊合金まで使用することができます。こうした利点をアピールし、これからも多くのモノづくりの現場を支えていきたいと思っています。

社会の変化に柔軟かつスピーディに対応

当社はこれまで、発電用ガスタービンや航空機用ジェットエンジン部品など高い技術力が求められる製品製造で実績を積み、さらに、多様化するニーズにお応えするため、様々な取り組みを行ってきました。超耐熱合金素材の鋳造ができる真空溶解炉鋳造炉を備え、航空・防衛の製品製造に必要なJIS Q 9100、Nadcapなどの認定、また、独自開発した金属基複合材において特許も取得しました。現在では、幅広い産業界からの要望に柔軟に対応できる環境を整えています。

脱炭素社会、持続可能な社会の構築に向け、世界では、技術革新がますます急ピッチで進んでいます。そこには、当社がこれまで培った技術力を発揮できるチャンス、貢献できるフィールドがあるはずです。新しい動きにアンテナを張り、多くの挑戦をしていきたいと思います。

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